満員電車おにぎり
山手線の満員電車で通勤している。
今日はまた、ぎゅうぎゅうだった。
見送った一本前の電車は空いていそうだったのに。
何人もの人によって造形された他力おにぎりが完成していた。
頭の隅っこに残る疑問
うちのメダカは、今シーズン一度も卵を産んでいない。男子校なのかな?と思っていたけど、どうやら1匹だけメスがいる。
どーして卵を持たないのかなぁとは思っていたが、だいぶ頭の隅っこで疑問に思っていたので、特に何もせず産卵シーズンを半分終えた。
今日は気が向いたので水槽を洗い、その勢いで調べてみた。
「メスが少ないと多くのオスに追い回され、ストレスで産卵しなくなることがある」とのこと。
気付かなかったとはいえ、なんて可愛そうな状況を今まで放置してしまっていたのか。
今となっては心当たりがある。
(あと、水質も悪かったんだろうな…)
てなわけで、浅草にある淡水魚専門店へメスを買いに行った。あのお店とお兄さん、好きなんだよなぁ。
白メダカ♀3匹が仲間入りした。(1匹おまけしてくれた)
家に持ち帰ってわりとすぐ死なせがちなので、今回は慎重に水を合わせていこうと思う。
元からいたメダカは昨年ウチで生まれた。なので、来年か再来年には死んでしまう。
中の石は、ヒスイ海岸で拾ったもの。
ミナミヌマエビもいる。泳ぎが可愛い。
どうしてそうなったのか
お盆休みが終わり、今日から出勤だった。(16日)
朝、ゆるゆると準備をしていたら、家を出たい時間が迫りバタバタ。お米を炊いたのに、お弁当が何一つできていない。
そのときは「縦にしても汁漏れしない弁当箱」を使いたい気分だった。容器はお米とおかず✕2のスペースに分かれている。
お米を詰めて、前日に作ったひじき煮を入れて、までは良かったのだけど、最後のスペースに入れるものがどーしてもない。卵を焼く時間もない。
ので、お米を詰めてしぐれをのせた。
お弁当箱に入っているから違和感があるけれど、「おにぎり2個とおかず」をイメージして比べると、内容はそんなに変じゃない。(ただ、今考えると、おにぎりにすれば良かったんだなぁと。でもまぁ、時間が無かったからこうなったのか)
働き先では、フリーお味噌汁があるので、いただいた。ひじき煮は美味しくできていた。
ひじきは好きなのだけど、作る工程がキツい。
集合体恐怖症なので、水で戻している状態の「水中のひじき」がかなり苦手。
集合体の何が嫌って、いろんなパターンがあるのだけれど、コントラストが強いものが特に駄目。
白いボールに1割くらいの黒いひじきが隙間をつくり浮かんでいて、それらがつくる白と黒のコントラスト…息が止まる。
23歳くらいの頃、物語や人の話に触れるとき、自分は情景を想像していないことに気付いた。言葉を撫でて、言葉に反応していたんだと思う。
それからは意識して想像するようにした。
当時のマイブームで、会話のキッカケとして「何かに対しての恐怖症ありますか?」と聞いていた。人によって内容も答え方もいろいろ。無い人は不思議と同じ間を持って「無いかな」と答える。面白かった。
誤算なのが、話してくれる恐怖症を想像し、共感するようにしたら、自分の恐怖症になってしまったこと。
それが増えている自覚がかなりあったので、聞くのをやめた。
感受性が強いようなので、もしかしたら自分を守るために共感しないようにしていた部分もあるのかもしれない。
ただ、積み重ねた想像力の無さで、何人もの人に嫌な思いをさせ、怒らせてしまった。
その点についてずいぶん反省した。変わりたい気持ちが強くあり、試みている2022年である。
父母と仲良しになったのは大人になってから
昨日の昼前、母から電話きた。
「用はないけど、お盆やから電話してみたー(にこにこ)」
交通費かかるし、コロナ感染者すごいし、今回は帰らんなぁと思ってはいたが、実家に連絡していなかった。
父とも話した。「スズメバチの巣を見つけたから写真送るな」とのこと。
父は簡単スマホを持ち始めて何年になるかな…4年?
LINEを教えてあげてから、ダズ(犬)・陶板・植物・生き物・オブジェなどの写真が送られてくる。文章のやり取りはほぼないが、定期的に送られてくる『父通信』はかなり楽しみ。
電話、再び母に戻り最近の事を話していた。
母から見る父の近況が面白かった。キッカケは私が父の日にちょっと良いTシャツを贈ったこと。
(どうやらずいぶん良いものと感じたらしく、1ヶ月半くらい着てなかった事が父との電話で判明。「夏終わってしまうやん!今すぐ着替えて!擦り切れるまで着て!」と伝えた日があった)
着はしないが、服が届いた頃からYou Tubeでおじさん向けのファッション動画を見ていると。で、無印良品やユニクロやアオキやイオンやらを何度も回って、無駄買いせず、目的のカジュアルなジャケットやパンツを買ってきたりしていると。
ある日はサイズが無いから何も買わず帰ってきて、ある日は、買ったジャケットに合わせてあったマネキンが着ていたシャツが忘れられず仕事終わりに「遅くなる」と電話を入れて買いに行ったりと。
母と私からしたら「ダサめ」で今までやってきたのに、どーしたん急に色気づいて! なんて笑ったけど、父が楽しそうで嬉しい。今まで金銭的にずいぶん我慢してきたというのを最近知り、私のワガママでそうさせたと感じる部分もあるので、今は自分の為にお金を使えている事を聞いてやや罪悪感の重みが減った。
8/8に父からLINEで「シャツ着ましたありがと😉👍️🎶」のメッセージと、庭のひまわりと立葵の前でシャツを着た父が立つ写真が送られてきた。
頭の中にいる父よりもずいぶん白髪が多くて、歳をとっていた。それでも、よく似合っていると思う。着てくれて嬉しい。
午後、父は実家から歩いて数分のところにある祖父の家に行くらしいので、祖父と電話をしたいと伝えた。
この日の祖父についての話も、自分にとって覚えておきたい事なので、記録しておきたいのだが、長くなってきたので次にする
ダンボールベッドが完成して
収入に余裕はないが時間はあるので、今日はベッドを作った。
気分が良いので、シーツ類は洗濯。
ダンボールは底を内側に折りこんで中にダンボールの板をバッテンにして強度をもたせた。
上面は圧を分散させるため、切れ目が重ならないよう2枚。
手前は、良きサイズにするのが面倒だったので一部欠けているがそこに足を入れることで、一発で枕まで到達できる。
吸湿シートとマットレスを準備したら問題ないのでは。
必要なもの欲しい物の順番が来たら、整えよう。
いずれまた引越すだろうし。
この写真を撮っていて、いい大人がこれで良いのか、と思う反面、自分にとっての必要を満たしているのに、何が問題なのか?と、誰のためでもないのに葛藤の瞬間があった。
自分だけのことなら、完成と寝心地の良さに満足していたのだが、外の人に見せるとなると、言い訳したくなる。お金が〜とか、いずれ引越すから荷物が〜とか。現状を自虐しないといられない。一般的にはありえないのは理解してますよ〜みたいな。呆れられたくなくて保険かける。
自分のこういう性格に度々直面してきたが、文字にすると、ブレブレの自分が面倒。